FFmpegの使い方 ドラッグアンドドロップする
FFmpegを簡単に使うには、あらかじめバッチファイルを作っておき
そこに、tsファイルをドラッグアンドドロップ(DD)するのが簡単である。
で
いくつか設定をしたバッチファイルを作る。
すべてh264変換にしたい場合だ。
FFmpegとバッチファイルは同じディレクトリ(フォルダ)にしているのが前提です。
その1
cd /d %~dp0
ffmpeg.exe -i %1 -vcodec libx264 -aspect 16:9 -s 1440x810 "%~dpn1.mp4
これをメモ帳に記述し、拡張子.batで保存する。
解説
1行目
cd /d %~dp0 これはdosコマンドである。これを入れておかないと動かない。
cd=コマンドプロンプト
/d=ドライブ指定オプション
%~dp0=(バッチファイルの場所から見て)DDしたファイルが置かれているカレントディレクトリをフルパスで指定する
2行目
ffmpeg.exe = 実行するプログラム
-i %1 = DDしたファイル名を取得(引数として取得)
-vcodec libx264 = H264で変換
-aspect 16:9 = 画面の比率
-s 1440x810 = 画面の解像度
"%~dpn1.mp4 = DDしたファイル名で、DDしたドライブのあるフォルダにmp4で出力する。tsファイルと同じ場所に出来上がる。
音声変換は指定していないので、入力ファイルtsと同じコーデックのAACになる。
画質はFFmpegのデフォルト設定値medium ?のようだ。
その2
FFmpegの設定を変えてみる
cd /d %~dp0
ffmpeg.exe -i %1 -vcodec libx264 -aspect 16:9 -s 1280x720 -b 2800000 "%~dpn1.mp4
解説
2行目にFFmpegのオプションをつけてやればいい。
-s 1280x720 = 画面の解像度
-b 2800000 = 動画のビットレートを指定、これは2.8M、FFmpegのデフォルトより軽い仕上がりになる
動画の品質は-crfでも指定できる。
例
-crf 20 = 約40%に圧縮のよう
0から51の値にできる、小さいほど、高画質。このモードは1パスのみになる。
動画の品質を指定しない時は、デフォルト値23のよう、約20%に圧縮みたい
その3
FFmpegの設定を変えてみる
動画の切り出し設定
cd /d %~dp0
ffmpeg.exe -ss 30 -i %1 -vcodec libx264 -aspect 16:9 -s 1280x720 -b 2800000 -t 3000 "%~dpn1.mp4
解説
2行目にFFmpegのオプションをつけてやればいい。
-ss 30 = 開始位置を秒で指定、これは頭から30秒の位置
-t 3000 = 終了位置を秒で指定、これは開始位置から3000秒の位置まで(50分間の場合)
これでもOK
-ss 00:01:00 = 開始位置の時間指定、これは頭から1分の位置
-to 00:01:00 = 終了時間の指定、これは開始位置から1分の位置まで(1分間の場合)
終了位置の設定が、頭からの時間でないのに注意が必要だ
-t でも -to でもいいようだ
切り出し位置設定はややアバウトのようである
-ss は -i の前がいいらしい、入力ファイルがエンコード開始する前に指定位置になる
この位置設定オプションを使うと、事前にtsファイルの分割をしなくてすむ
そこに、tsファイルをドラッグアンドドロップ(DD)するのが簡単である。
で
いくつか設定をしたバッチファイルを作る。
すべてh264変換にしたい場合だ。
FFmpegとバッチファイルは同じディレクトリ(フォルダ)にしているのが前提です。
その1
cd /d %~dp0
ffmpeg.exe -i %1 -vcodec libx264 -aspect 16:9 -s 1440x810 "%~dpn1.mp4
これをメモ帳に記述し、拡張子.batで保存する。
解説
1行目
cd /d %~dp0 これはdosコマンドである。これを入れておかないと動かない。
cd=コマンドプロンプト
/d=ドライブ指定オプション
%~dp0=(バッチファイルの場所から見て)DDしたファイルが置かれているカレントディレクトリをフルパスで指定する
2行目
ffmpeg.exe = 実行するプログラム
-i %1 = DDしたファイル名を取得(引数として取得)
-vcodec libx264 = H264で変換
-aspect 16:9 = 画面の比率
-s 1440x810 = 画面の解像度
"%~dpn1.mp4 = DDしたファイル名で、DDしたドライブのあるフォルダにmp4で出力する。tsファイルと同じ場所に出来上がる。
音声変換は指定していないので、入力ファイルtsと同じコーデックのAACになる。
画質はFFmpegのデフォルト設定値medium ?のようだ。
その2
FFmpegの設定を変えてみる
cd /d %~dp0
ffmpeg.exe -i %1 -vcodec libx264 -aspect 16:9 -s 1280x720 -b 2800000 "%~dpn1.mp4
解説
2行目にFFmpegのオプションをつけてやればいい。
-s 1280x720 = 画面の解像度
-b 2800000 = 動画のビットレートを指定、これは2.8M、FFmpegのデフォルトより軽い仕上がりになる
動画の品質は-crfでも指定できる。
例
-crf 20 = 約40%に圧縮のよう
0から51の値にできる、小さいほど、高画質。このモードは1パスのみになる。
動画の品質を指定しない時は、デフォルト値23のよう、約20%に圧縮みたい
その3
FFmpegの設定を変えてみる
動画の切り出し設定
cd /d %~dp0
ffmpeg.exe -ss 30 -i %1 -vcodec libx264 -aspect 16:9 -s 1280x720 -b 2800000 -t 3000 "%~dpn1.mp4
解説
2行目にFFmpegのオプションをつけてやればいい。
-ss 30 = 開始位置を秒で指定、これは頭から30秒の位置
-t 3000 = 終了位置を秒で指定、これは開始位置から3000秒の位置まで(50分間の場合)
これでもOK
-ss 00:01:00 = 開始位置の時間指定、これは頭から1分の位置
-to 00:01:00 = 終了時間の指定、これは開始位置から1分の位置まで(1分間の場合)
終了位置の設定が、頭からの時間でないのに注意が必要だ
-t でも -to でもいいようだ
切り出し位置設定はややアバウトのようである
-ss は -i の前がいいらしい、入力ファイルがエンコード開始する前に指定位置になる
この位置設定オプションを使うと、事前にtsファイルの分割をしなくてすむ
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FFmpegでエンコードしたらCPU使用率が100%になった
PCが6コアになったことだし、さっそくエンコード開始
の前に、これまでも
ドラッグアンドドロップで、tsファイルをmp4変換できるようにしていたのですが、
ffmpeg.exe+BonTsDemux_mod_10k7で動作していてやや難点もありました。
2時間超のファイル変換ではエラーで止まる、正確な時間はわからないのですが、
と止まってしまうのです。
音声の変換の都合上、BonTsDemux_modが必要だったと記憶。
最新のFFmpegをDLして、エンコードしてみることに。(ffmpeg-3.1.1.tar.bz2)
FFmpegはオープンソースなので誰でも使用できます。

公式サイトからDL http://ffmpeg.org/
Downloadボタンでこちらへ移動 http://ffmpeg.org/download.html
Get the packagesのところの、Windows Packagesを表示して
Windows Builds をクリックし移動 https://ffmpeg.zeranoe.com/builds/
Zeranoe FFmpegのページから
Download FFmpeg 64-bit Static で最新版がダウンロードできる。(64-bit の場合)
必要なffmpeg.exeはbinフォルダに入っている。
FFmpegのバージョン3からは、AACエンコーダーのライセンス問題解決されたとのこと。
なのでFFmpeg単体でH.264でのmp4変換ができるのです。
で変換中

CPU使用率100%達成。
だけど熱いなちょっと。
の前に、これまでも
ドラッグアンドドロップで、tsファイルをmp4変換できるようにしていたのですが、
ffmpeg.exe+BonTsDemux_mod_10k7で動作していてやや難点もありました。
2時間超のファイル変換ではエラーで止まる、正確な時間はわからないのですが、
と止まってしまうのです。
音声の変換の都合上、BonTsDemux_modが必要だったと記憶。
最新のFFmpegをDLして、エンコードしてみることに。(ffmpeg-3.1.1.tar.bz2)
FFmpegはオープンソースなので誰でも使用できます。

公式サイトからDL http://ffmpeg.org/
Downloadボタンでこちらへ移動 http://ffmpeg.org/download.html
Get the packagesのところの、Windows Packagesを表示して
Windows Builds をクリックし移動 https://ffmpeg.zeranoe.com/builds/
Zeranoe FFmpegのページから
Download FFmpeg 64-bit Static で最新版がダウンロードできる。(64-bit の場合)
必要なffmpeg.exeはbinフォルダに入っている。
FFmpegのバージョン3からは、AACエンコーダーのライセンス問題解決されたとのこと。
なのでFFmpeg単体でH.264でのmp4変換ができるのです。
で変換中

CPU使用率100%達成。
だけど熱いなちょっと。
PT3を動かす
続きです
PT3で受信できるようにします。
TVTestをPT3用に新たに設定します。
すでにあるPT2用とは別にTVTestフォルダを作ります。
TVTest_0.7.23
を解凍しわかりやすいようにフォルダ名をTVTest-PT3とでもしておく
BonDriver_PT3-ST(お試し人柱版4)をDLし解凍
解凍したファイル6個をTVTest-PT3フォルダにいれます。
BonDriver_PT3-T.dllは複数起動OKのようです。
TVTest-PT3フォルダの中のTVTestを起動
右クリックで--設定--一般でBonDriver_PT3-T.dllを選んでおく
チャンネルスキャンすればTVTestの設定完了。
とりあえず地上波のみ、CS/BSはまだPT2なのです。
予約でもPT3が使えるようにTvRockの設定もします。
TvRockで動くようにするためTVTest-PT3フォルダのPluginsフォルダへ
「TvRockOnTVTest」と「TvRockOnTVTest.tvtp」のファイルを入れます。
TvRockにはすでにPT2が設定されてます。
チューナー1から4を使っているので、5と6に設定を追加します。
TvRockの「DTune」を実行するとすべてやり直しになるので使いません。
タスクバーに常駐しているTvRockを右クリック--設定でチューナータブへ
ここではチューナー5とチューナー6を使いました。
チューナー5の場合
チューナーアプリケーション
TvRock DTV Target E を選択
アプリケーションのあるフォルダ を選択
実行アプリを(視聴有) TVTest.exe
オプションを /d BonDriver_PT3-T.dll /DID E
実行アプリを(視聴無) TVTest.exe
オプションを /d BonDriver_PT3-T.dll /min /DID E
チャンネル設定
チャンネル一覧から選ぶ
たぶんこれでいけるでしょう
PT3で受信できるようにします。
TVTestをPT3用に新たに設定します。
すでにあるPT2用とは別にTVTestフォルダを作ります。
TVTest_0.7.23
を解凍しわかりやすいようにフォルダ名をTVTest-PT3とでもしておく
BonDriver_PT3-ST(お試し人柱版4)をDLし解凍
解凍したファイル6個をTVTest-PT3フォルダにいれます。
BonDriver_PT3-T.dllは複数起動OKのようです。
TVTest-PT3フォルダの中のTVTestを起動
右クリックで--設定--一般でBonDriver_PT3-T.dllを選んでおく
チャンネルスキャンすればTVTestの設定完了。
とりあえず地上波のみ、CS/BSはまだPT2なのです。
予約でもPT3が使えるようにTvRockの設定もします。
TvRockで動くようにするためTVTest-PT3フォルダのPluginsフォルダへ
「TvRockOnTVTest」と「TvRockOnTVTest.tvtp」のファイルを入れます。
TvRockにはすでにPT2が設定されてます。
チューナー1から4を使っているので、5と6に設定を追加します。
TvRockの「DTune」を実行するとすべてやり直しになるので使いません。
タスクバーに常駐しているTvRockを右クリック--設定でチューナータブへ
ここではチューナー5とチューナー6を使いました。
チューナー5の場合
チューナーアプリケーション
TvRock DTV Target E を選択
アプリケーションのあるフォルダ を選択
実行アプリを(視聴有) TVTest.exe
オプションを /d BonDriver_PT3-T.dll /DID E
実行アプリを(視聴無) TVTest.exe
オプションを /d BonDriver_PT3-T.dll /min /DID E
チャンネル設定
チャンネル一覧から選ぶ
たぶんこれでいけるでしょう
PT3を入れる
PT3を買ってから、はやもうすぐ2年になりそう
ようやく導入となりました。
の前に
PCも更新しました。
消費税増税前の駆け込み購入でした。
マザーが変わったのでPCIスロットが1本
PT2は1枚しか付きません。
windows7 proを再インストール
pt2取り付け
ドライバとSDKインストール
PT2を設定していたTVTestのフォルダーごと移設
BonDriver_PT-T.dllの場所を指定しなおし
で視聴可能、
カードリーダーのドライバも忘れずに
PCをばらしたあと、アンテナ線の接続も忘れがち
そこへPT3を追加でいれます。
TvRockは設定しなおしです。
PT3を差し起動

デバイスマネージャーを見るとほかのデバイスに!が付いてます。
PT3のドライバをいれます。

次へ と進み終わらせる
認識しました。

PT2とPT3が並びました。
このPT3は発売直後に買ったので、FPGA 回路更新ツールで FPGA回路バージョンを0x04にします。
PT3-Update-300.exeを実行します。

1を押す

1を押す

更新中

0を押して終了
PCの電源を落とし、コンセントを抜きます。10秒以上待つとのこと。
PCを起動
SDKをインストール
PT3-SDK-300.exe
SDKは対応FPGA回路バージョン0x04とのことで回路バージョンを更新してから入れました。
写真は省略
PT3の準備は完了
次にすすむ
ようやく導入となりました。
の前に
PCも更新しました。
消費税増税前の駆け込み購入でした。
マザーが変わったのでPCIスロットが1本
PT2は1枚しか付きません。
windows7 proを再インストール
pt2取り付け
ドライバとSDKインストール
PT2を設定していたTVTestのフォルダーごと移設
BonDriver_PT-T.dllの場所を指定しなおし
で視聴可能、
カードリーダーのドライバも忘れずに
PCをばらしたあと、アンテナ線の接続も忘れがち
そこへPT3を追加でいれます。
TvRockは設定しなおしです。
PT3を差し起動

デバイスマネージャーを見るとほかのデバイスに!が付いてます。
PT3のドライバをいれます。

次へ と進み終わらせる
認識しました。

PT2とPT3が並びました。
このPT3は発売直後に買ったので、FPGA 回路更新ツールで FPGA回路バージョンを0x04にします。
PT3-Update-300.exeを実行します。

1を押す

1を押す

更新中

0を押して終了
PCの電源を落とし、コンセントを抜きます。10秒以上待つとのこと。
PCを起動
SDKをインストール
PT3-SDK-300.exe
SDKは対応FPGA回路バージョン0x04とのことで回路バージョンを更新してから入れました。
写真は省略
PT3の準備は完了
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